最近「スマホ泥棒」というのが増えているそうで、テレビなどで取り上げられる機会も増えてきました。
海外ではなくここ日本でスマホ泥棒の被害が増えています。
しっかりと対策を取って盗まれてしまわないようにしたいですね。

スマホ泥棒とは何か。
文字通りスマートフォン泥棒のことです。
泥棒という響きから、テーブルなどに無造作に置いたものを持って行ってしまう手口かと思いましたが、そうではありません。
大胆不敵にもスマートフォンを操作して歩いていたり、電車に乗っているときにひったくっていきます。
テレビなどで映像を見ましたが、操作に集中しているため意外とあっさり盗られていました。
しかも盗られた方は何が起きたのかわからず、次の動作が遅れてしまうためその頃には犯人はどこかへ消えてしまっています。
また電車のドア付近では、ドアが閉まる直前にスマホ泥棒の被害に会うことが多いようです。
ドアが閉まってしまえば被害者はもう何も出来ません。
ドアのそばでの操作は危険です。

乗り換え割などで普段意識しませんが、スマートフォンは非常に高価で5万円から高ければ8万円以上します。
かばんをひったくるよりも簡単かつ確実に換金できるためスマホ泥棒が増えているんですね。
スマートフォンの中でも特に人気の高いiPhoneシリーズはそのまま換金できますし、仮に古いものや不人気のものでもパーツを売って換金するそうです。
中にはスマートフォンに入っている個人情報を売る人間までいるようで、被害に合わないためにも対策は必須です。

スマホ泥棒対策を考えていきます。
まず簡単なものではロックをかけることです。
意外とスマートフォンのロックをかけていない人がいるようですが、これで個人情報を守れる可能性が高くなります。
落としてしまった際にもロックをかけておけば安心なので、横着せずにロックをかけておきましょう。
またスマートフォンの情報をどこかに書き出して持ち歩いておきましょう。
手帳などでもいいです。
電話帳に頼り切りのため自分の携帯電話の番号がわからないこともあります。
自分の電話番号、携帯電話会社の緊急連絡先くらいは最低でもどこかに書き出しておきたいものです。

そしてスマホ泥棒対策で重要なのは歩きながら、あるいは電車内での操作をなるべく減らすことです。
特に電車内ではドア付近にいる時はスマートフォンの使用を控えるべきです。
ポケットやあるいはカバンなどに入れて盗られないように注意しましょう。
暇な時にはついスマートフォンをいじりたくなりますが、そこをぐっとこらえて外での操作時間を減らすのがスマホ泥棒への一番の対策になります。
再契約には高いお金と長時間を掛けなければならない上、大切なメールや思い出の写真なども無くなってしまいます。
スマホ泥棒には気をつけましょう。

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