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夏は真っ赤なトマトが美味しいですね。
近年では美容と健康に効果があるとして注目の食材ともなっています。
そんな注目の食材であるトマトの中でも最新技術を駆使して作られた究極のトマトが宮崎県都農町にあります。
人気番組ザ!鉄腕!DASHの出張DASH村の放送で取り上げられます。
宮崎県都農町の究極のトマト ごくとまとはどのようなものか、また最新技術「アイメック」についても調べてみました。

都農町のトマトといえば宮崎県内で収穫量が第1位なのだそうです。
大玉からミニトマトまでおよそ30種類以上の品種を作っている宮崎県でも屈指のトマト王国です。
トマト王国の中でも一際輝きを放つのが究極のトマトとも言われるブランドトマトごくとまです。
何が究極なのかというとフルーツすらしのぐその甘みです。一般的なトマトは5.0度、イチゴは9.0度、メロンは10.5度が平均的な糖度と言われています。
しかし甘み・旨味が凝縮した絶品トマトごくとまは平均値が10度以上、時には15度を上回る驚異の糖度を誇るトマトなのです。
メロン以上の甘みが凝縮しているトマトはさぞ美味しいのでしょうね。

なぜこんなに甘いのか。
宮崎県は三方を山に囲まれた豊かな自然と温暖な気候に恵まれた場所です。
果物や野菜の適した土地と言えます。
ごくとまの甘さの秘密はこの恵まれた土地と最新技術「アイメック」にあります。

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<メビオール株式会社 製品情報:アイメックより引用>

最新技術「アイメック」とはフィルム農法です。
図のように地面と作物の間に特殊なフィルムを敷くことで、土壌からの害虫や病原菌の侵入を遮断しつつ水や養分だけを通します。
理論上砂漠やアスファルト上でも農業が可能となる画期的な技術なのだそうです。
すごいですね。
「アイメック」を取り入れることで農薬なしでも安全な作物が作れます。
余計なものを遮断して水と養分だけを通すためごくとまはここまで甘くなったのかもしれませんね。
一度でいいから食べてみたいですね。