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無料翻訳サイトに入力したとみられるメール内容の1部が流失したとして問題となっています。
官庁や銀行関係のメールの内容が誰でも見れる状態になっていたそうで、担当者はもちろん具体的な金額も公開されていたようです。
大手の翻訳サイトではないそうですが、誰もが何となく心当たりがある問題かもしれませんね。
私も海外からのメールを翻訳サイトにそのままコピーしたことがあります。
最近の翻訳サイトは英語ならばほぼ読める精度で翻訳してくれます。
頼りたくなるのもわかります。

今回の件は他人ごとではないでしょう。
私たちも翻訳サイトを使用する際には気をつけないといけません。
翻訳サイトにコピーする前に名前や金額を置き換えると多少はいいかもしれません。
どのパソコンにもあるメモ帳なら簡単に置き換えが出来ます。
その上で文章ごとに翻訳サイトに入力すれば全文コピーするよりは安全です。
また多くの会社では専用の翻訳ソフトを導入しています。
実は仕事のパソコンに入っていることもあるので調べてみるといいかもしれません。
海外とのやり取りが多い方は専用の翻訳ソフトの導入を考えた方がいいかもしれませんね。
有料のソフトは翻訳精度も高く使いやすくなっているので、一気に仕事効率化が図れます。

今回の件ではメールをオンライン環境の翻訳サイトに全文コピーしたことが問題です。
私たちも気をつけないといけません。
コピーは確かに便利ですが、貼り付ける前に万が一の時内容が読み取れてしまう危険性を考えないといけませんね。
翻訳サイトに頼る前に自分の力で読み取るのが一番いいのでしょう。
あくまで翻訳サイトは補助として使うのが流失を防ぐ一番有効な手段でしょう。

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