2014年のみずがめ座η(イータ)流星群が5月6日の夜から7日の明け方にかけて活動のピークを迎えます。
この日はゴールデンウィーク最終日ですね。
天気予報では今のところ全国的に晴れの予報になっています。
いいコンディションで2014年のみずがめ座η(イータ)流星群を観測できそうです。
そんなみずがめ座流星群についてピークの時間やどの方角を観察すればいいのか調べてみました。
みずがめ座というのは秋を代表する星座ですね。
水瓶みずがめをかかえる美少年ガニメデスの姿を表した星座です。
暗い星が多いためあまり目立つ星座ではないようですね。
そしてみずがめ座η(イータ)流星群です。
イータ?という思われるかもしれませんが、これは輻射点がみずがめ座のηイータ星付近にあるためそう呼ばれます。
この流星群の母彗星は、あの有名なハレー彗星です。
みずがめ座η(イータ)流星群の特徴としては発生位置が低いことがあげられます。
主に南半球で観測することが出来る流星群のため、北半球の日本では地平線や水平線近くでの観測となります。
そのため観測できる流星の数も減ってしまいますが、条件さえ良ければ多い時には1時間に15個も流星を観測することが出来るそうです。
2013年のみずがめ座流星群の動画です。
流星群はやっぱりいいですね。
みずがめ座η(イータ)流星群のピークは午前2時から午前4時頃だそうです。
特に今回は月の影響が少ないため観測には適した条件となります。
次にみずがめ座η(イータ)流星群を観測する観測する方角についてです。
ずばり「東から南東」です。
みずがめ座がこの方角に出ていますが、目立たない星座のため目安にはならないでしょうね。
方角と同時に大切なのが障害物の有無です。
今回のみずがめ座流星群は水平線の近くと比較的低い位置に出現します。
そのため見晴らしがいい場所でも障害物があると観測できない恐れがあります。
東側の視界が確保できる場所で観測しましょう。
ピーク時間が午前2時から午前4時頃ということで翌日が会社や学校だと観測は難しいかもしれませんね。
ただゴールデンウィーク最後の思い出にみずがめ座η(イータ)流星群を見るのもいいかもしれません。
方角は東側の低い位置、ピーク時間は午前2時から午前4時頃です。