「世界の果てまでイッテQ!」の放送で登場したエドモンド・ヒラリー博物館とはどんな場所なのか見ていきます。
今回のイッテQ!はこれからエベレストへ旅立つイモトさんのために「癒しのオセアニア大紀行」と銘打ってリフレッシュ休暇回でしたね。
エベレストという最高峰の山に挑むにあたって少しでも英気を養えたらなと思います。

そんなイモトさんがこの旅で最も待望の場所としていたのがエドモンド・ヒラリー博物館でした。
エドモンド・ヒラリー博物館とは一体どんな場所なのでしょうか?
見ていきましょう。

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エドモンド・ヒラリー博物館とはニュージーランドにあるエドモンド・ヒラリー氏の博物館のことを指します。
名前通りその人物のための博物館です。
ヒラリー氏ゆかりの品々が展示されています。

エドモンド・ヒラリー氏(英称:Sir Edmund Percival Hillary)は1953年人類で初めてエベレスト山頂到達に成功した人物です。
存命中からニュージーランドの銀行券5ドル紙幣の肖像に採用され、「Sir」の称号が与えられた偉大な人物です。
エベレスト登頂に辺りイモトさんがこのエドモンド・ヒラリー博物館を訪れた意味がよくわかります。

またヒラリー氏は「なぜエベレストに登るのか?」の質問に「そこにエベレストがあるから」と回答したことでも有名です。
誤訳のようですが日本では「そこに山があるから」という回答は誰でも知っているのではないでしょうか?
偉大な登山家の軌跡をたどり、これからエベレストに挑むイモトさんも大いに気合いが入ったはずです。
無理はせず、頑張ってほしいですね。

ちなみにこのエドモンド・ヒラリー博物館は登山家としての氏の軌跡を辿るだけでなく、アオラキ・マウントクック国立公園の自然や宇宙からマウントクック地区について学ぶことも出来るそうです。
デジタルプラネタリウムと2D・3D映像を同時に見ることが出来るシアターも併設されているようで、見ごたえのある博物館になっています。
料金はニュージランドドルで20ドルです。
日本円だと約1700円ほどとこちらの博物館と同じような料金設定になっています。
ニュージーランドに行く機会のある方は観光ルートに入れてもいいかもしれませんね。